中野美海 意高千穂 純銀鷹置物
中野美海 意高千穂(たかちほ) 純銀鷹置物、共箱付です。
明治27年黄海海戦に勝利した日本帝国海軍艦「高千穂」のマストに一羽の鷹が止まり捕獲されました。
その鷹は霊鷹として、明治天皇に献上され、高千穂と名付けられました。
本作品は鷹 高千穂をモチーフとして製作されました。
蒔絵の台架(だいぼこ)に大緒(おおお、鷹をつなぐ立派な組紐)に繋がれ凛とした鷹の存在感のある優美な作品です。
中野美海(生没年不詳)は、大阪平野町の山口丹金合名会社や造幣局の仕事に携わりました。
昭和3年発行の造幣局製貨幣章碑類図録に中野美海作の造幣局創立50年記念碑(大正10年発行)が掲載されています。
中野美海は釜師の四代髙木治良兵衛の彫金の師です。
<サイズ>
高さ 49.5cm
幅 16cm