在銘 象嵌 遊鯉図花瓶

在銘 象嵌 游鯉図花瓶①

在銘 象嵌 遊鯉図花瓶でございます。
古来より鯉は日本の川や沼に生息し、庭園の池で飼われることが多い淡水魚で、
故事「鯉の滝登り」から立身出世の象徴として、吉祥文様とされています。
また、遊鯉=ゆうりと読み、物事を有利に運ぶと言われ喜ばれました。

本作品は生き生きと水面を泳ぐ2尾の鯉を花瓶に映し出したような美しい花瓶でございます。
丁寧な彫りで水の波紋、鯉の鱗・えら・鰭の模様を描き、
単調にならないように鯉の目には赤銅と金鍍金、水草には銀象嵌でアクセントを与えています。
器体底面に覚作と刻されていますが、作者についての詳細は不明です。

<サイズ> 
径 24.5cm
高さ 25.3cm