宮部篤良(みやべあつよし) 象嵌 龍図壺

宮部篤良(みやべあつよし)象嵌(ぞうがん)龍図壷(つぼ)でございます。

龍は中国から伝来したものと言われています。
日本でも各地に伝説が残っており、古来より畏怖(いふ)の念を抱き、神として龍をまつる神社も数多く存在します。
戦国武将をはじめ、現在も龍を熱心に信仰される方が多くいらっしゃいます。

本作品は壷全体に霊獣である龍を片切彫(かたぎりぼり)と色金(いろがね)象嵌(ぞうがん)を組み合わせて表現されています。
宮部作品では数少ない逸品です。

<サイズ> 高さ:17.8cm、径15.0cm