~明治の名工~ 鈴木長吉(すずきちょうきち)

「嘉幸(かこう、よしゆき)」

生没

嘉永元年(1848年)-大正8年(1919年)
武蔵国入間郡石井村(現在の埼玉県坂戸市)生まれ

略歴

岡野東流斎(比企郡松山)に蝋型鋳金を5年間学び、18歳で独立、江戸で開業

明治 7年(1874年)起立工商会社の鋳造部監督
明治 9年(1876年)起立工商会社の工場長
フィラデルフィア万博に「銅製鋳物香炉」出品、優賞受賞
明治15年(1882年)起立工商会社退社
明治18年(1885年)ニュルンベルク金工博覧会に「青銅製鷲置物」出品、金賞牌受賞
明治26年(1893年)シカゴ万国博覧会「十二の鷹(東京国立近代美術館蔵、2019年度に重要文化財に指定)」と「鷲置物」(東京国立博物館蔵、2001年に重要文化財に指定)出品
明治29年(1896年)帝室技芸員(鋳金家)に任命
明治33年(1900年)パリ万国博覧会「岩上双虎ノ図」鋳銅置物出品

鈴木長吉作品の一例

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