山下宗久 鉄打出 双馬図香合

山下宗久(やました そうきゅう) 鉄打出 双馬図香合【共箱】でございます。
山下宗久(1906?ー1976)は加賀市出身で鉄打出の名工である山田宗美(やまだそうび)の後継者として知られる黒瀬宗世(くろせそうせい)の弟子です。
宗久は宗世に師事して、昭和まで唯一難しい鉄打出の技法を伝えていましたが、弟子がいなかったため命脈は途絶えてしまいました。
本香合は固い鉄の板から打出し、二頭の馬を描いた作品でございます。
二頭の馬はたてがみ、尻尾の毛並みから筋肉、蹄など細部にわたりまで鎚打ち(ついうち)され、躍動感を感じる仕上がりになっています。
器体に宗久作と刻されています。
<サイズ>
6cm ×6cm
高さ 2.3cm







