粂野締太郎 七宝 水面図花瓶

粂野締太郎(くめの ていたろう) 七宝(しっぽう) 水面図花瓶でございます。
濁りのない透明性が特徴の銀胎七宝(ぎんたいしっぽう)です。
銀の岩や蛙(かえる)を用いて魚を盛上げ七宝にすることで、さらに立体感を増しています。

<サイズ> 21.0㎝×21.0㎝ 高さ13.8cm

粂野締太郎(1863-1939)は尾張の七宝工で、明治22年パリ万博博覧会、明治28年第4回内国博覧会、明治36年第5回内国博覧会などで受賞を重ね、明治37年セントルイス万国博覧会では大賞受賞、明治38年リエージュ万国博覧会では金賞受賞した名工です。