長谷川一清 銀七宝 双鳩図小箱
長谷川一清(はせがわ いっせい)銀七宝(しっぽう) 双鳩(そうきゅう)図小箱でございます。
長谷川一清(号:玉東斎)は明治から大正にかけて東京で活躍した金工師で、
龍、鳥、動物をモチーフとする作品が多く見られます。
1893年シカゴ・コロンブス万国博覧会、
1900年パリ万国博覧会、
1905年リエージュ万国博覧会へも出品しています。
本品は純銀製で蓋全体に二羽の鳩が羽ばたく様子を描いてあります。
一羽の鳩の羽根には七宝の彩り、七宝のグラデーションが非常に美しく施されています。
もう一羽は丁寧な彫りと色金で羽根の立体感があらわされています。
<サイズ>
9.8cm × 8.0cm
高さ 4.5cm