鉄地象嵌 桐鳳凰図花瓶

鉄地象嵌桐鳳凰図花瓶①

鉄地象嵌(てつじぞうがん)桐(きり)鳳凰(ほうおう)図花瓶でございます。

鉄地に金・銀・赤銅などの色金を巧みに使い、高肉象嵌で桐の花と鳳凰を描いています。
花瓶の上部と台座部分には花図、下部には蝶の平象嵌を施されています。
無銘ですが、明治時代に活躍した布目象嵌(ぬのめぞうがん)の名工である鹿島一谷(かしまいっこく)を彷彿(ほうふつ)とさせる美しい逸品です。

<サイズ> 10㎝×10㎝  高さ16.9cm